5066A
- Category:watch
- Comment(0)
- date. 2019/06/24
5066Aの付属品完品が入荷しました。
いわゆるミディアムサイズのアクアノートで、スケルトンバックです🙂
これからのシーズンに最適のスポーツモデルです。
5066Aの付属品完品が入荷しました。
いわゆるミディアムサイズのアクアノートで、スケルトンバックです🙂
これからのシーズンに最適のスポーツモデルです。
7月のアンティコルムのモナコで先日紹介したコメットシリーズのひとつref.1550が出品されます。
しかもブレス付き。
状態はボチボチなのかな。
エスティメートは€22,000~28,000と結構高め。
この時計は3本の存在が確認されているみたいで、うち1本はミュージアムにあり、1本は先日もお伝えしたようにゲーリングの所有物で、そしてこの時計が3本目という事になります。
つい先日のボナムスの香港オークションでもref.1540のピンク(状態は良くなかったです)が出品されててエスティメート(HK$15,000~25,000)を大幅に上回るHK$138,125で落札されたりして……
なんか、私がインスタで取り上げてから、急に脚光を浴びてきたような😅
まぁ、単なる偶然だと思いますが。。
このアンティコルムの1550、ダイヤルはクリーニングされてるけど悪くはなさそうな感じ、ケースも少し磨かれてるかな。
あまり高くならなかったら欲しい感じもするのですが……。
本日565スティールのセンターセコンドをアップしてます。
565のスティールのセンターはとても希少でして……
この個体は27SC搭載の後期モデルなのですが、12SC搭載の物よりも製造個数ははるかに少ないんです。
50年代に入ると565が販売されているのはせいぜい50年代初期位までで、以降はあまり作られなくなりますからね。他のリファレンスに取って代わったというのがその理由でしょうか。
シンプルなデザインですが、とても魅力的な時計です🙂
PPJさんのサービスセンターが今までの19階から7階に下がって新しくなりました。
VIP向けなのかな、応接セットも入りました。
なかなかいい感じです🙂
ref.3445のローズをサイトにアップしております。
とにかく状態が良い時計です。
と言うかほとんど未使用に近いです。
バックには60年代中期のカタログですが、もちろんカタログ上にもローズの記載はありません。
また、この個体はスモセコの0/15/30/45秒のインデックスが通常品よりも少し長めでお尻にヒゲがついているのが少しユニークです。
1964年製なので3445の中では比較的初期のタイプになります。
今日も時計のご紹介。
2451のイエロー、ブレゲインデックス、ティファニーとのダブルネームです。
2451は10型を搭載したスクリューバックモデルで実用性の高い時計です。
ブレゲインデックスの個体はとても希少で加えてティファニーとのダブルネームも希少です。
アーカイブスは申請中です。
鼻水はだいぶ治まってきましたが、少しむせるような咳が出ます。
でももう少しで完治かなと思います。
さて、96スティールのエナメルブレゲです。
一応、非売品です。
ダイヤルは表面のコーティングにひび割れがあったり、変色等はありますがアンタッチのオリジナル。
針はブルースティールのブレゲ、かなりサビが出てます。
この時計は珍しくオーストラリアのメルボルンから出ました。私が昔住んでいたところです。
売主はオーナーの子孫から直接購入したそうなので出自を聞いてみたところ、1940年代にドイツからオーストラリアに移住したユダヤ人の医師の所有物だったそうです。
この時計は1941年の販売。
この時計を購入してすぐにナチス軍の迫害から避けるために移住した事と推測します。
そう考えると改めてとても大変な経験をして来た時計なんだなと感慨深く思われます。
その時計が約80年の時を経て私の手元にやって来ました。
毎年100〜150本のビンテージパテックを扱っていて、本当に短い期間しか私の手元にいない時計も沢山あります。
扱い本数が増えるごとに、単なる売買の対象として見がちな傾向にありましたが、今回、この時計の出自を聞いて、改めて一本一本に対する思いを大切にしていきたいと再認識させられました。
ただ今ニューヨークのJFK空港。
あと1時間ほどで搭乗。
日本には8日の15時前位に着く予定です。
ちなみに今回新たにゲットしたのは以下の3本。
左から3445のほとんど未使用に近いローズ、96イエローのブレゲ夜光、そして96のローズです。どれも素晴らしいコンディションです。
ちなみに96イエローブレゲは商談中です。
本日はニューヨーク6日目、完全に飽きて来てます😑
さて、今日はクリスティーズのオークション。
セールは先日紹介した3448ホワイトだけが115.5万ドル(プレミアム込)と
高額となりましたが、それ以外は殆どがエスティメートを下回ったり、もしくはリザーブに届かなかったりとかなり低調に終わりました。
出品数も100本と少ないし、状態の良い時計が少なかったことが理由ではないでしょうか。
時計を集めるのも大変なんだろうし、最近はコレクターさんもわざわざ手数料を払ってオークションで売らなくてもインスタグラムなどで売れるので、むしろそういうところで売れない時計が集まってるような印象を受けます。
同じ事は我々のような業者にも言えます。
良い時計はなかなか見つからないし、良い時計ばかり選り好みしていたり、値切ってばかりいると、同業者からは相手にされなくなってくるし、たまには高くても付き合いで買ったり、もしくは逆に高く買ってくれなくても今後の事を考えて(時計を)回してあげたり、譲ってあげたりしなくてはなりません。
と少しだけ業者の悩みを吐露してみました。
明日の午前の便で帰ります(帰国は8日の午後です)。
ニューヨークも早4日目。
今日はサザビーズのオークション。
ハイライトの2499/100、ティファニーは手数料込みで80万ドルで落札されました。
そしてもう一本の2499/100は45万ドルで落札。
状態はほぼ同じだったのでティファニーの有る無しでかなりの差が出た結果となりました。