ダブルネームの続き
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- date. 2023/01/24
ダブルネームと言えばやはりAspreyのサインが秀逸です。
筆記体で後年のAmagneticを彷彿とさせます。
こちらは425のプラチナモデルでした。
昨年販売した個体です。
ダブルネームと言えばやはりAspreyのサインが秀逸です。
筆記体で後年のAmagneticを彷彿とさせます。
こちらは425のプラチナモデルでした。
昨年販売した個体です。
昨日ブログで書いたFRECCEROのこと。
とあるコレクターさんから私のルーレットのFRECCEROのフォントが少し違うということを聞かれたので、比較してみました。
一般的には上の少し丸っこいタイプのフォントが多いようです。
あまり考えたことは無かったけど、確かにこうやって比較してみると少し違いますね。
私の見解としてはFRECCEROさんは元々ロゴとして決まったマークのような物が無いと思うので、簡単なゴシック調のフォントを採用したのではないでしょうか。
70年頃のお店のファサードを見ても
上のロゴとガラスのロゴは違うのでお店としてもあまり統一したイメージほ無かったのではないでしょうか。
30~40年代のビンテージパテックのダブルネームにはウルグアイ、モンテビデオのFRECCEROが良く見られます。
私も過去にも多数のFRECCEROの銘の入った時計を扱いましたが、どれも特徴のある個体が多かったように思います。
ウィキペディアで調べてみると、1940年19世紀後半から1950年中期までは畜産業の輸出で発展したような事が書いてあります。
畜産業の発展に伴い、大土地所有者が富を蓄え、そういった人達がパテックを所有したのかもしれません。
一時は繁栄したFRECCEROですが2015年に廃業したようです。
スティールの懐中時計,ref.652がオーバーホールから戻りました。
美しいツートーンのセクターデザインです。
市場でもほとんど目にすることの無い大変貴重な個体です。
昨日の児玉誉士夫の570ですが、ダイヤルはサンバーストフィニッシュになっています。
サンバーストフィニッシュの570は案外珍しいです。ロゴはエナメルですね🙋♂️
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