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ref.540

ref.540イエロー、ブラックです。

ref.540を扱うのは初めてになります。

フーデッドタイプのらぐになります。

ダイヤルはアンタッチのブラック。長短針、秒針全てオリジナルです。ちなみに12時インデックス横の傷は風防の傷です。

これからオーバーホールになります。

ref.3410 Cartier

新着時計の紹介です。

ref.3410イエロー、Cartierとのダブルネームです。風防に傷がありますがダイヤルはアンタッチで綺麗です。

ref.3410は3417と同じ27AM400を搭載した耐磁性のムーブメントです。

ブレスレットもC+B社製で同じくCaritierの銘が入ります。

無事

昨日無事帰国しました。

後から知ったのですが、例のAntiquorumのカメレオンウオッチはなんとSfr387,500で落札されたようです。約60百万弱です。

まさかそこまでいくとはびっくりしました。

帰路

ジュネーブからの帰路についてます。

ジュネーブのオークションはご存知の通り5月と11月の年二回で、各国から業者さんやコレクターさんが集まります。

オークション会社の各社は5月末の香港や6月のニューヨークからも何本か展示したり、サザビーズさんはオンラインの時計を展示して、これから続くオークションシーズンを盛り上げています。

そんな中でクリスティーズさんだけが展示しているのはジュネーブのライブオークションの時計のみ。それどころか5/18から始まるオンラインの時計は何も展示していません。それ以前にいまだにカタログも全く開示されていません。

以前は時計業界の先頭を切って引っ張っていたのにいったいどうしてしまったのでしょうか。

グローバルのトップは誰なのかなぁ🤔

フィリップスさんはもうニューヨークのカタログも閲覧できるようになっているのに😤

ディーラー間でもかなり評判は良くないです。

もしかしたら、あえて焦らす作戦なのかもしれません😅

せっかくクリスティーズさんの香港には良さそうな時計が集まっているのに…。

まあ、不平はこのくらいにしておいて、今回受け取った時計の一つ。

565スティールのツートーンです。

ジュネーブ2日目

今回のジュネーブで一番目にしたかった時計の一つはこれなんです。

カメレオンウォッチ、リファレンスは1252です。

パテックミュージアムにも一本あるそうです。

まさに芸術品です。

私の腕にもフィットします😅

96ホワイト

ヤフオクにとても珍しい96のホワイトが出てました。

96のホワイトはプラチナよりもはるかに製造数が少なく、私の知る限りでは市場に出てきたのは10本強のみ。しかも今回の個体は12-120を搭載したHLインデックスのタイプ。12-120でHLタイプの個体は初めて目にします。

ダイヤルにはダメージがあります。アーカイブスは未取得です。

私も途中まではbidしたのですが、途中で断念。最終的には6百万強で落札されました。

ダイヤルが綺麗なら、なんとしても落札したいところでしたが。。。

あくまで私見ですが、ビンテージのパテックってダイヤルが汚くてもokの時計と汚いとダメな時計があると思ってまして。。。

今回の96ホワイトのような個体は私的には汚いとダメな方に入るのかなと(少し負け惜しみ入っています)。。。

それでも稀少なのである程度までは頑張ってみましたが、途中で断念しました。

ダイヤルの汚れに加えてアーカイブスが取れないリスクを考慮してもここまで出せるコレクターさんがいるとは。。。

それでも正直驚きました。

ref.1585

ref.1585のピンクオンピンク、ダイヤルはツートーンです。

1946年の製造。refの15百番台の後半はこういった少し変わったラグのデザインのモデルがいくつか造られました。第二次大戦が終わりパテックにとってもデザイン的にチャレンジの時代だったのかもしれません。

パテックだでなく他社でもこのような変わったデザインの時計が見られた時代ですね。

個人的にも見たことの無いリファレンスもまだ沢山あります。先日モナコで見たref.1597もとても魅力的なモデルでした。

高くなってしまって買えませんでした(T.T)

ジュネーブ

5/10~16はロンドンとジュネーブに行ってきます。

ジュネーブでは例年通り、Antiquorum, Christie’s, PHILLIPS,そしてSothbey’sのオークションがあります。

カタログはChristie’sのオンラインオークションがまだですが、それ以外は全て閲覧出来るようになりました。

パテックについては圧倒的にモダンピースが多いです。私が求めているようなタイムオンリーのビンテージはほとんどありません(x.x)。

ここ数年この傾向は続いているようです。

これはモダンピースの方が高値で売れるから数字的に見栄えが良いからなのでしょうか。

また、ビンテージと較べるとモダンピースの方がはるかに集めやすいというのもあるからかもしれません。

強いて言えば、Antiquorumが全般的にパテックに限らずビンテージを集めているような気がします。

Antiquorumは4社の中では唯一時計専門のオークション会社なので、他の3社のように他部門との数字的な競争が無いから等の理由もあるかもしれません。

少なくとも先日のモナコのようにもう少し各社が独自性を持ったオークションを展開してくれると面白くなるのになぁと感じてます。

ちょっと2007年の11月のChristie’sのカタログを調べることがあって数えてみたのですが、

全432ロットの内パテックは131ロットあり、その内ビンテージはなんと62ロットでモダンピースは39ロットでした(懐中時計は含みません)。今回一番今勢力のあるPHILLIPSを見てみると全208ロットで内パテックは60ロット、その内ビンテージはわずか16ロットのみです。この数字を見ても一目瞭然です。。

ref.3148

ref.3148がオーバーホールから戻りました。

アーカイブスがまだですが。。。

なかなかバランスが取れていてラグも太くベゼルも厚みがあるためメンズにも見えます。。

ref.438 Breguet Selpico Y Laino

ref.438のブレゲSelpico Y Lainoとのダブルネームの個体のオーバーホールが完了しました。

アーカイブスも無事取得出来ました。

ダブルネームの位置がサブダイヤル上でなかなかユニークです。

Entries

  1. 2024/09/20 大谷さん
  2. 2024/09/19 バックル
  3. 2024/09/18 昨日は
  4. 2024/09/17 ref.96本数
  5. 2024/09/16 ref.96本数

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