久しぶりの
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- date. 2019/02/15
96スティールブレゲの12SC。
近年、パテックジュネーブでオーバーホールも完了しております🙂
96スティールブレゲの12SC。
近年、パテックジュネーブでオーバーホールも完了しております🙂
ref.2452のイエローです。
ref.2481に似てますが、こちらはスモセコバージョンでケースも35ミリと少しだけ小さいです。
バックのカタログは1961年の物でムーブメントはアンチマグネティックになっていますが、この個体は1954年製造でムーブは12-400になります🙂
Chrono24 に3700の金無垢のハンジャル紋章の着いた個体が出てました。
レアだし状態が良さそうなのは分かるけど
……
いくらなんでも百万ドル超えはないんじゃないかなぁ
少し前にPhillips さんでホワイトの3700のハンジャルが60万スイスフラン強だったし……
40万ドル辺りが妥当でしょうか
今日は少しだけお店の中を整理したりしてます。
2457のイエローとローズを並べてみたりして……
ローズの秒針はブルースティールではないけど、この個体は1956年製造なので、2457の中では割と後年になるからなんでしょうね。
そう言えば朝方熊本のセコンドさんに泥棒が入ったとニュースでやってました。
怖いです😱
気をつけなくてはなりませんね😥
ビンテージパテックの中でも最大のリファレンスです。
当時のカタログを見ると直径として36.6ミリと記載してありますね。
マーケットでは37ミリと理解されてます。
ステップのあるラグも特徴です👍
ref.1578のセンターセコンド。
数日前にスモセコのローズの1578をブログで紹介しましたが、この1578もノンポリッシュのケースの状態が素晴らしい個体です🙂
今日の時計はスティールの96、アラビックダイヤル、ペルーはリマのCASA WELSCHとのダブルネームです。
製造は1940年、ダイヤルには箇所箇所に変色は見られますが、アンタッチのオリジナル。
セクターやブレゲとはまた異なる特徴を兼ね備えた大変希少な96の1つです。
現在、商談中です。
今日はイエローの3429。
ケースはノンポリッシュです。
シンプルなスクリューバックの自動巻、状態が抜群です🙆♂️
しばらく時計とは関係の無いブログばかりでしたが😅
今日からしばらく時計ネタでいきます。
まずはローズの1578。
ラグのシャープさが命の時計。
この個体はかなりシャープです。
ケースのピンクの発色も綺麗です🙂
昨日のブログの続きです。
今日はタイムオンリー。
左は96のセクター(ちなみにこの個体後年に私が扱った時計です)で、真ん中が570。いずれもスティールです。
96は1.2〜1.4万スイスフランのエスティメートで真ん中の570はなんと4〜5千スイスフラン。96は3〜5倍になりましたが、570は20〜30倍ですね😅
一方、レクタンは
左の2442は3〜4万、右の2441は3.5〜4.5万、1593は1.6〜1.8万のエスティメートとなっております。この辺りは今も価格はほとんど一緒でしょうか。
昨日のコンプリ系と今日のタイムオンリーを見るとこの30年の変遷がはっきり見て取れます。
一番知りたいのはこれからの10〜30年でしょうが、恐らくこれまでの30年の傾向がこれからも続くのかなと思います。
ビンテージウォッチのマーケットの主役は何と言ってもロレックスですから、他のブランドはロレックスのトレンドに追随していく傾向があると判断して間違いありません。
ただ、時計は投資対象では無いので、あまり価格の上昇を期待せずに、自分の好みを追求しておけば仮に相場が上がらなくても後悔は少ないのかなと思います。