衆議院選挙が公示され候補者のポスターが掲示されました。
各区でも一通り候補者が出そろったのではないでしょうか。
ちなみに以下は私の神奈川4区の候補者のポスターです。
各党の政策ですが、テレビや新聞で盛んに宣伝していますが、ほとんどの党がコロナの一時金や所得の分配について言及しており、なんとなく似たり寄ったりの感じがします。
個人的には、国会や政治に緊張感をもたらすためにも、野党の票が増えた方が良いのかも、と思います。
でも分配、分配って簡単にいうけど財源はどうするのかなって思いますが、どうなんでしょうか?
成長無くして分配は考えられないと言う人もたくさんいますが、果たして日本ってこれから成長しうるのでしょうか?
第二次大戦終結をゼロとして、高度成長期を経て、国として本来なら成熟期に入るときにバブルとなり、いわば青年期の終わりに大病を患ったような…。
今の日本は、そのバブルという大病が癒えるのに時間を要してしまい、ようやく回復した時にはすでに老齢期を迎えヨレヨレになってしまったような感じでしょうか。
日本でこれからいったいどんな産業が成長しうるのでしょうか? 今更、公共事業でもないし、製造業でもないですよね。IT関連はアメリカのGAFAの独り勝ち(4人勝ち)だし…。
文藝春秋では財務省事務次官が国家財政は破綻するとの論文を寄稿したようですが。。
我々が知りたいのは何よりもこれからどうすれば、いやどうすべきかです。
現実を直視した上で、目先の事だけでなくこれから進むべき道を示して欲しい。
そんな事を日本のリーダーに望みます。