パルマショー
- Category:travel, watch
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- date. 2022/03/14
パルマのアンティークショーに行ってきました。
このショーは時計だけでなくアンティーク全般のショーなので真剣に見るにはかなりの時間を要します。
毎年3月と10月の年2回開催されますが、私は2019年の3月以来になります。
私は、結構昔から来ているのですが、時計は新興の業者さんもかなり増えました。
パテックでは圧倒的に現行のノーチラスが多いです。
私のラインのビンテージパテックは多くはなく、それでも100本位はあったかな。
そのうちで状態が良いものはせいぜい3〜4本ってとこ。
でも価格が全く合いません。良いと思ったイエローの2508は日本で売るとしたら8百万超えるし、もう一つ良かった2509のスティールも2千万になります。ノーチラスがすごい金額なのでそれらと比べると可愛い感じなのですが、やっぱりつられて全体的にかなり上がってるようです。
2508は昔ならかなり良くても300前後だったので…。
と、昔の話をしても仕方ないのですが、やはり日本では5百を超えるとかなりマーケットが狭まります。
この日本と国際市場との相場の乖離もこのビジネスの将来性に懸念を持つ理由の一つです。
ちなみに、値段を釣り上げようとしてこのような事を書いてるわけではありませんので、どうかご理解ください。
来場者のメンバー的にはアメリカ人が1人、日本人は私1人、あとは全てヨーロッパの人たちでした。
非常に興味深い情報ありがとうございます。
最近一時期のスポーツパテックの完売は春節が関係してたのか定かではありませんが。
日本の需要層の変化は投機傾向が強まったものの、500万円の壁はいまだに変わらず、現行時計の多くが無金利ローンでの購入、これは海外ではありえない購入体系なのではないでしょうか?
国際相場との乖離が大きいといい時計が日本から無くなっていきそうですね。
130さま、
コメントありがとうございます。確かではありませんが、ローンを組んで時計を購入するという事は海外ではあまり無いのではないかなと推測します。
tonbiさま、
コメントありがとうございます。
また円安が進むと更にその傾向は高まるかと思います。